突然ですが、アーチェリークラブに入っています。
クラブ内で一番下手です。
でも良いのです。
楽しいので。
さて、今日はそのアーチェリーの練習があったのですが、そこでちょっとしたハプニング。
事件が起きたのは練習後。
最後の的や弓矢を物置部屋にしまうつむり子。
その部屋の鍵をいじっている先輩。
その時!
「あ、やべ。」
はてさて、どうしたのであろうかと思い、尋ねるつむり子。
先輩は答えずに手に持っている「何か」を見せてくれました。
最初はね、何か分からなかったのですよ。
金属製なのはすぐ分かったのですけどね。
コインか何かかと思いました。
でも形は、円というよりもちょっとつぶれた六角形ですし、
何より、キーホルダーにくっついているのですよ。
他の鍵と共に。
キーチェーンにしては洒落っ気がありませんし、
。。。
ん?
ここでつむり子思考、少々巻き戻ります。
「他の鍵と共に。」
あー!
そう、先輩の手には壊れた鍵の残骸。
残りの半分は鍵穴の中。
つむり子脳裏の「?」が「!」へと変わり、
たちまちパニック状態に陥りました。
つむり子思考:
あー!え?あー!ぎゃー!
どうするどうするどーするの!
物置部屋には先輩たちの高価な弓が置いてあるし!
それより、凶器がある部屋開けっ放しにしておくわけにはいかないし!
この前なんか、何のためにあるのか、小型の電動のこぎりが発掘されたし!
誰かー!
この中に大工さんはいませんかー?!
あ、そうだった、恋愛フラグ、音を立てて折れていったって、
もも29姉さんが言ってったっけ?
ってそんなこと考えている場合ではなーい!
焦るつむり子。
固まるつむり子。
どうするつむり子。
「いやー、
またやっちゃった。」
。。。
え?
どうやら前回にも二回ほど、同じように鍵が壊れたことがあるようです。
それならドアにくっついている、錠のほうを、丸ごと取り替えれば良いのにと思うつむり子。
とりあえず、扉は閉まるので、もう一つのほうの錠だけに鍵を掛け、帰りました。
扉閉まってくれて、本当に良かった。
もう一つ別の錠があって、本当に良かった。
本当に焦りました。
もう一つの錠と鍵が壊れないよう、祈っています。
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