忍者ブログ
つむり子の日常の記録。
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[10/02 nakayuki]
[05/14 玲]
[05/06 nakayuki]
[04/28 風姫]
[02/27 玲]
最新TB
プロフィール
HN:
かた つむり子
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
P R
忍者アナライズ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

って難しいですよね。

どうも、昨日した誓いをとりあえず忠実に守っているつむり子です。

つむり子は漢字を見ると何かと音読みをします。

北前船は、ほくぜんせん。
江東区は、えとうく。
断食は、だんしょく。

一番苦労するのが、人の名前や地名。

清春さんは、せいしゅんさん。
堤真一さんは、ていしんいちさん。
山本裕典さんは、やまもとゆうてんさん。

さすがによく見かける苗字は、訓読みでもちゃんと読めるのですが、馴染みの無い名前はどうしてもデフォルトで音読みです。

最近となっては、音訓関係なく、当て字の名前も多くなりまして、お手上げ状態です。

騎士君と書いて、ないとくん。
愛理ちゃんと書いて、らぶりちゃん。
月奈ちゃんと書いて、るなちゃん。

そういう点、英語は、ちょっと変わった読み方があっても、つむり子の許容範囲内です。

と、この前まで思っていたのですが。
つむり子が最近はまりつつあるバンド、ONE OK ROCKさん。
1年近く、One okay rockと呼んでいました。
しかし、数週間前のテレビ番組でそのバンドの話になり、One o'krockと読むことが判明。

もはや、つむり子は日本語も英語も満足に読めないようです。



PR
お久しぶり過ぎます。
つむり子です。
皆さんこの1年いかがお過ごしでしたでしょうか?
つむり子はといいますと、挫折、現実逃避と無の日々を送ってまいりました。
え?そんな話はいいからさっさと最終回の話をしろ、と?
承知しました。
それでは、話しましょう。
つむり子宅で起きたあの恐ろしい事件を!

そう、あれは、試験勉強をしていた夜遅くのこと。
nakayuki姉さんは、午前2時を回ってもなおつむり子の扉から光がこぼれているのが気がかりでした。
「こんな夜遅くまで、勉強かな?それとも、疲れて寝ちゃったのかな?」
閉じ切れていない隙間から、そぉっと覗き込む。
案の定、ベッドの上で散乱したノートとともに、巣窟の主(つむり子)は寝ていました。
それを見て、親心ならぬ姉心が芽生えたのか、
はたまた、光熱費が気になったのか、
あるいは、エコ意識か、
nakayuki姉さんは電気を消そうと、思い当たったのです。
しかし、「寝る」というには今のつむり子の状態はあまりにも落ち着きのない。
せめて、頭の下に敷かれてしまっているノートぐらい片付けておこう。

ノートに手をかけ、引っ張る。
その時!

パチ。

魔王が目覚めた!
どうする?
     戦う
    ►話す
     逃げる

思わず弁解するnakayuki姉さん。
「え、あの。ノート、邪魔だと思って。。。」

ジー。

無駄に目つきの悪いつむり子。

そして!

ズズズズズ。

湖面に沈んでゆくオームのように(風の谷のナウシカ参照)つむり子は布団の中に消えていったとな。

もちろん、その後、その事件を覚えているのはnakayuki姉さんだけ。
もしかしたら、あの時の出来事は、すべて。。。

夢?

以上で一応つむり子の事件簿は終了とさせていただきます。
また、お話が溜まりましたら、同じようにシリーズ化したいと思います。
今度は(マジで)更新頑張ります。
さて、
先週からの投稿からお察しのように、今週は少々血痕が含まれております。
くれぐれも、心臓の弱い方は十分に気を付けて、先へと進んでください。
つむり子はといいますと、血など全然気にしないタイプの人間でありまして、
将来的には、血や臓器を扱う職業に就きたいと思っております。
まあ、その話はまた今度にしておきまして。

今回の事件は、とある手術室が舞台となっております。
つむり子はそこで親知らずを四本いっぺんに抜く手筈となっておりました。
もちろん全身麻酔でございます。
つまりは、人工的に眠らされる。
はい、ここ重要です。
次のテストに出るかもしれません。

仮定より、つむり子が人目につく場所で眠ったら。
結果、奇異なる事件起こる可能性大。
QED

つむり子の眠りの原理。

すみません。
話を引っ張るのは、ここまでにしておきます。
つまりは、つむり子が手術台の上で、この世とは思えないほどのきっつい匂いのするガスをシュコーシュコーと吸い込んでいたのです。
最初に右耳が土管の中にいるかのような、反響がかかり、そして視界が徐々に徐々にと薄暗くなっていきました。
最後に覚えているのは
「あ、ヤバイ、そろそろ私眠るよ!」
と言った事くらいです。

そして、手術後、つむり子は別の休憩室のようなところで、毛布を掛けられた状態で目覚めました。
目は覚めているけど、頭は冴えていない状態でした。
何かを考えようとしても、思考が続かないのです。
どうも、麻酔の効き目が早めに無くなり始め、足したそうです。
適当だな、オイ。
そして、毛布が嫌に重い。
重いというか、うざったい。
そんな、寒くないし、毛布、退けよう。
何とか考えを紡ぎ合わせ、つむり子は毛布をめくりました。

。。。え?
あれ?
目の。。。錯覚かな?
私、大きな赤い花の柄つきTシャツなんて持ってたっけ。。。?

つむり子のTシャツには、丁度、赤い花を横から見た感じの絵があったのです。
ある意味、つむり子の所有物ではあったのですが。。。

そこに通りかかった看護婦さんが、丁寧に説明してくださいました。
「あなたねぇ、点滴打ったら、手を、勢いよく引っ張っちゃったのよぉ。
そしたら、点滴抜けるは、血はどくどく出てくるはで大変だったのよぉ。」

ご迷惑をおかけしました。
言い返す言葉もありません。
反省会を開きます。
寝ている間に。

というわけで、次回予告。
試験。
それは、人生のおいての試練である。(カリカリカリと鉛筆の書く音)
長時間にわたる試験勉強。
体力と気力と能力の限界。
それらを超えた境地には一体何があるのか?!
次回、最終回「就眠運動の奥義」
その開かずの扉、こじ開けてごらん。
突然ですが、つむり子はブログを書いている時は実家には居ません。
一応、学校に通うため、家を出ています。
それも、もんのすごい田舎のような、小さな、小さな町に一年の大半を過ごしています。
学校が始まると共に、生徒たちが戻ってきて、町の人口が急上昇するとか。
巣立ちというよりも、疎開のような気分。
いや、逆集団就職の方が的確か。。。

何はともあれ、その小さな町の小さな都心に当たる区域の近くにある小さなアパートで一色さんと共に小さく暮らしている訳です。
私自身は小さくありません。
皆さんが大き過ぎるだけです。
すみません、話が逸れてしまいました。
本題にさっさと入ります。

一色さんとの穏やかな日々が数年経ったある日、前兆もなく異変がつむり子を襲いました。
あれはそう、試験が近づいていた、ある風の強い夜の出来事。。。
時計の針は当に峠を越え、外に走る車の音も絶えた頃。
一色さんは、時計を確認し、次の朝も早いが為、シャワーを浴びて寝る事にしました。
お風呂場に向かう途中、ふと、つむり子の部屋に目をやると、半開きの扉から遠慮なくこぼれる部屋の明かり。
まだ起きているのか、と感心しながら、声を掛けながら部屋を覗き込むと。
はて。
そこには、誰も居ない。
いや、しかし。
こんな夜分遅くに出て行く筈もなかろうにと、目を凝らしてみると。
布団の足元が妙に膨らんでいる。
どうやら、枕を使わずにいつもとは逆の向きで包まっているようだ。
それもその筈、枕元には何枚もの授業でとったメモや、教科書が散りばめられている。
普通に寝ようにも、寝れないのだ。
ちょっと仮眠したあと、再び勉強をするつもりなのだろうと踏み、そっとその場を離れた一色さん。
シャワーから出てきたとき、状況が同じなら、電気を消してあげよう。

そして、30分後。

髪を乾かしながら、一色さんは再び半開きの扉を訪れる。
中を確認したら、時間が止まっているかのような不動のシーツの盛り上がり。

「電気消しましょうか?」

返事を期待していなかった。
ただただ、癖から出た儀礼。
意味を持っていても、意味は無かった言葉。
その証拠に、ほら、もう手がすでにスイッチに届きそう。
しかし、不意打ちというものは予期していないときに、間髪いれずに、容赦なく、入るものです。

「いえ、そこまでして戴かなくとも、結構です。」

馬鹿がつくほど丁寧な句調。
滑らかながらも、聞き取りやすい口調。
何処からとも無く、発声された言葉達は時間と共に流れるように消散して行った。
そして意味は時間と共に、一色さんの思考に沈殿する。
すでに彼女の伸びた手は、構えた指は、目の前の布団の膨らみ同様、時間が停止していた。

え、今、誰が、いや、でも、一人しか、ね?
というか、会話になってしまった。
。。。
うん。
ここは、退く所ですね。

「あ、じゃあ、わかったわぁ。」

電気はつけたまま、その場を離れた。
自分の布団に潜り込んだ一色さんの脳内には、あの奇妙な一声が寝るまで離れなかったそうな。

次に日の朝、確認のため、一色さんはつむり子に何時に寝たのかを尋ねました。
そして、案の定、眠ってしまった、という時刻は一色さんが床に就くとうの前。
当然、つむり子にはあの、礼儀こもった会話は、欠片も記憶にございません。

つむり子「まさか。。。幽霊の仕業じゃ?!」
一色さん「あーたの場合はただの夢遊病。」
つむり子「うまい!こりゃ、一本取られたね。」

という、くだらないコントなら昨日の様に覚えているのですが。。。

それでは、次回予告:
簡易的な手術。
何度も繰り返されてきた会話。
看護婦台詞「先生、後は私たちにお任せください。」
患者の背負っていた、とんでもない前科。
看護婦が見た、ありえない事件。
看護婦台詞「う、嘘でしょ?」
次回、「朱に染まりゆく手」
つむり子台詞「真っ赤なお花、咲~いた。」
(同時進行、心拍動を知らせる音)
ピ、ピ、ピ、ピーーーーーー。。。。
今回のお話もまたもや旅行先のホテルで起きた事。
今現在、つむり子の同居人である、一色さん。
そう、彼女こそが、次なる、不運な被害者になってしまったのです。

時を遡る事一年前の夏。
時差ボケの関係もあり、とてつもなく眠かったつむり子は夜9時ごろ、もうすでに泥のように眠っていました。
一色さんはといいますと、夏の間受けていた授業のテスト勉強を、テレビを見ながらこなしていました。
つむり子、寝相は悪くとも、どんな騒音の中でも眠れるという特性を持っています。
小さくついているテレビなど、静寂も同然なのです。
それはさておき、前科のあるつむり子は、一応、保険として、また起きる筈は無いと思いつつも、
一色さんに少々寝相が悪いことを伝えておきました。

何があっても驚くでないと。

そして夜。
勉強中の一色さん、つむり子がなにやらベッドでゴロゴロ寝返りをうっているのに気が付き、
テレビの音量が大きすぎたのかと、気を使い、
テレビの方に手を伸ばしたその瞬間。

がっばあぁっっ!

つむり子勢いよく起き上がりました。
ベッドに座った状態で(またもや不機嫌そうな表情で)少々固まりました。
そして、当たり前にも手をテレビの方に伸ばしたまま固まってしまった被害者。
焦りつつも、一応、声をかけてみる。

「ごめんね。テレビ、うるさかった?」

「。。。」

応答なし。

何なんだろうと首を傾げる一色さん。
だが、安心するにはまだ早かった。
次の瞬間。

ばっさあぁっっ!

何を思ったか、つむり子、かかっていた全ての毛布を足元の方に投げ捨てたのです。

バターン。

終いには、勢い良く後ろに倒れ、眠る。
本当に眠っていたのかどうかを確認する一色さん。
そして、ちょっとだけ部屋の設定温度を下げてあげたのです。

真夜中。
寒くて目が覚めたつむり子がなぜ自分の毛布が全てて引っぺがされている(かのように見える)のか、混乱に陥ったことは、言うまでもない。

そして、朝、つむり子は真実を知らされることとなる。

まだまだ続きます、つむり子の寝ている間のマジックショー。
さて、今回も。

次回予告:
安全であったはずの場所。
唯一残されたオアシス。
それが侵食されるのも時間の問題だった。
(音響:ティンパニーで地鳴りのような、ゴゴゴゴッ。そしてシンバル、シャーン!)
つむり子の逃げた先に現れた、ヤツ。
(つむり子台詞:何をしに来たんだ!)
そして、平穏な日々は音を立てて崩れ始める。
次回、「ひっくり返された天と地」
(つむり子台詞:もう逃げ場なんて、どこにも無いんだ…)
≪ Back   Next ≫

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]

Copyright c のろのろ観察日記。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By 御伽草子 / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]